
高松市香西北町に店を構える「菓匠 芝山」。四季の移ろいを映した上生菓子や、その日の朝に作られたばかりの瑞々しい朝生菓子など。職人の技が光る一品一品は、どれを選んでも間違いのない確かな味わいです。高松のあんこ好きの間では「あそこは名店だね~」と評判のお店なんですよ。

お店は県道16号線沿い、香西北町バス停のすぐ近くにあります。かつて港に近かった香西町は、物流拠点の宿場町として、迷路のような町並にはたくさんのお店が軒を連ねていたそう。昭和や平成初期の頃には、芝山以外にもお菓子屋さんが何件かあったそうです。
そんな往時の風景に想いを馳せながら、バスでのんびり向かうのもまた一興。もちろん駐車場も完備していますので、お車の方もご安心ください。

芝山に来たなら、まずはこれ!やっぱり『おはぎ』は外せません。ここの粒あん、もう最高においしいんですよ。
北海道産の小豆を厳選するのはもちろん、そこから傷があるものは手作業ではねて選別しているんだとか。そんな厳しい「選抜試験」を勝ち抜いた小豆だけが、芝山のあんこになれるんですね。あんこの甘み、お米のほぐれ具合といい、まさに理想のおはぎ!
ちなみに、使われているあんこの量は、中にお米を包んだ「粒あん」が一番多いそう。(お店の方にちゃっかり聞いちゃいました!)

店内には、少量ずつたくさんの種類のお菓子が並んでいます。 実はここだけの話、奥様が外で食べて「おいしい!」と思ったお菓子の話をすると、ご主人がそれを参考に新作を作ることもあるんだとか。
「話を聞いただけで作れちゃうの!?」というご主人の匠の技にも驚きですが、そんなお二人のやり取りがなんとも微笑ましくて、お菓子を食べる前から心がほっこりしてしまいますね。

みんな大好き、季節の目玉商品のいちご大福もいただきました。鮮やかな赤色の「女峰」は、酸味がシュワッと、まるで炭酸のように弾ける爽やかさ。そのみずみずしさを、柔らかな羽二重餅と、さらりとしたこしあんが優しく包み込みます。

カウンターには、ご進物に欠かせない箱入りのお菓子がズラリ。
余談ですが、高松西部が地元の友人は、子供の頃の法事で「芝山」の包みを見つけるやいなや、真っ先に自分のものにしていたのだとか。法事の席で供されるお菓子が美味しいこと——それは、集まる人々にとっても、何よりの楽しみなのかもしれません。

あんこおもいでは「どら焼き」と「もなか」特集で取材をさせていただきました。ふんわりと柔らかなどら焼き、香ばしさが際立つ最中。どれも素朴な佇まいでありながら、その中には凛とした個性が光っています。
どら焼き記事 https://marumi-note.com/sys1/wp-admin/post.php?post=157&action=edit
もなか記事 https://marumi-note.com/sys1/wp-admin/post.php?post=451&action=edit
どれを選んでもハズレなし!あんこ好きさんなら絶対に行ってほしい「菓匠 芝山」をぜひその舌で確かめてみてください!
菓匠芝山
所在地:香川県高松市香西北町46-2
電話番号:087-881-2256
営業時間:午前9時~午後4時
定休日:水曜(臨時休業あり)
※手作りの商品のため、数に限りがあります。電話予約もできますが、接客中は電話にすぐに出られないこともあるのでご了承ください。
