【御菓子処 湊屋】秋の入り口はここから。栗蒸羊羹でカフェタイム

気温はまだまだ涼しくなる気配がありませんが、夜になるとかすかに虫の音が聞こえはじめましたね。 

8月28日配布の「リビング高松」の連載コーナー『あん小話』では、「御菓子処 湊屋」さんの『栗蒸羊羹(くりむしようかん)』をご紹介しています。季節の訪れはおやつから!一足早く秋を感じてみませんか?

高松土産として有名な「栗林のくり」でおなじみの和菓子屋さん。ゆめタウン高松にも店舗がありますが、本店はJR高松駅近くの寿町にあります。
ことでん高松築港駅を出ると、道の反対側に鮮やかな水色の看板が目に入ります。「湊屋(みなとや)」という店名の通り、瀬戸内海も近く多くの人が行き交う場所ですね。

2022年にリニューアルした店内は、明るくカフェのような雰囲気に。「栗林のくり」をはじめ、かわいらしいパッケージに包まれたお菓子が並び、選ぶ時間もワクワクします。ゼリーや水羊羹などの進物も充実していて、とても頼りになるラインアップです。

羊羹といえば黒く艶やかな「練り羊羹」が一般的で、水羊羹も含めてそれぞれ魅力がありますが、今回私がご紹介したいのは、ちょっと違うタイプなんです。

それがこちらの『栗蒸羊羹(くりむしようかん)』です。

あんに小麦粉や葛粉などを混ぜ合わせ、型に入れて蒸し上げた羊羹は、優しい甘さともちもちした食感が特徴。こしあんがたっぷり使われていて、「ほぼあんこ!」と思えるほど小豆の風味が豊かです。中に入った栗も柔らかく、羊羹と見事に一体化した舌触りがたまりません。秋口になると恋しくなるファンも多いそうですが、実はオールシーズン店頭に並んでいる人気商品です。

たまーにですが、お得な切れ端の詰め合わせが並ぶこともあり、見つけると即買いしてしまいます!

カウンターには季節の上生菓子も並んでいて、併設のカフェスペースでドリンクと一緒に楽しむことができます。繊細で美しい上生菓子をお抹茶といただく時間は、まさに至福。こんなに手間の掛かるお菓子を作ってくださる職人さんには、感謝してもしきれません!

さらに、プリンやあんこが入った「あんシューパイ」など、和菓子屋さんならではの洋菓子も豊富です。和菓子屋さんがつくる「洋」のアプローチって、本当に魅力的ですよね。

ちなみに湊屋さんのコーヒーは、高松のコーヒービーンズショップ「アロバー」さんと和菓子に合うようブレンドしたオリジナルの一杯。コーヒーとあんこの相性は抜群です! 以前「あんこおもいで」の「珈琲とあんこ特集」でも湊屋さんを取材させていただいたので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。

海が見える街の素敵な和菓子屋さんで、ゆったりとしたおやつ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。カフェのラストオーダーは午後5時半までです。

あんこおもい vol.09 珈琲とあんこ:https://marumi-note.com/2024/10/467/


御菓子処 湊屋(おかしどころ みなとや)
所在地:香川県高松市寿町1丁目1−3
電話番号:087-821-8634
営業時間:午前9時~午後6時
定休日:水曜(祝日の場合は翌木曜)